阪神 秋山抹消でローテ再編 De戦は岩田、能見、小野

[ 2017年8月8日 05:30 ]

キャッチボールで調整する岩田
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 阪神が先発ローテーションを再編した。5日のヤクルト戦で右足の張りを訴えて3回途中で降板した秋山が7日に登録を外れたことを受け、11日からのDeNA3連戦は岩田、能見、小野の先発陣で挑む方針が固まった。

 秋山は負傷の回復具合によっては可能性のあった12日の登板見送りが決定。開幕からフル回転してきた疲労も考慮して登板間隔を空けることになり、金本監督は「1回飛ばすんじゃないかな。能見は2回くらい飛ばしてやりたいけど。飛ばせない理由がそこにある」と説明した。

 能見は7月1日のヤクルト戦での3勝目を最後に白星から遠ざかり、5回4失点だった6日のヤクルト戦後には金本監督も再調整の期間を与えたい考えを明かしていたが、秋山の一時的な離脱の影響で次回は中5日で臨むことが決定的になった。3日に登録を外れた以降も1軍で練習を続ける小野は中10日で13日に11度目の先発で待望のプロ初勝利を狙う見通しだ。

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2017年8月8日のニュース