元中日・宣銅烈氏 韓国五輪監督就任「最善の努力を尽くす」

[ 2017年7月25日 05:30 ]

中日時代の宣銅烈氏
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 20年東京五輪の野球の韓国代表監督に、元中日の宣銅烈(ソン・ドンヨル)氏(54)が就任すると24日、韓国野球委員会(KBO)が発表した。同国初の代表専任監督で、11月16〜19日に日本、韓国、台湾が参加する「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(東京ドーム)が初采配になる。

 宣銅烈氏は96〜99年に中日でプレー。抑え投手として、162試合で10勝4敗98セーブ、防御率2・70の成績を残した。引退後は韓国・サムスン監督などを経て、今年3月のWBCでは韓国代表の投手コーチを務めたが、チームは1次リーグで敗退。近年は精彩を欠いており、宣銅烈氏は「最善の努力を尽くす」とコメントした。

 侍ジャパンの新監督には稲葉篤紀氏(44)の就任が確実になっており、今月末に発表される見込み。11月の新監督対決も注目だ。

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2017年7月25日のニュース