DeNA桑原 なるか月間4割 ベイ最年少&内川以来の右打者勲章

[ 2017年7月25日 08:30 ]

DeNAの桑原
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 DeNA・桑原将志外野手(24)のバットが好調だ。7月はここまで16試合で打率・456。DeNAの右打者では08年の内川以来となる月間4割超えに挑む。 (記録課・八田 朝尊)

 23日巨人戦でも先頭打者弾を放った桑原。7月は1日の巨人戦での2本塁打を皮切りに無安打は2試合だけ。猛打賞5試合は12球団でもトップだ。24日現在で68打数31安打で打率・456と4割を大きく超えている。

 DeNAの月間打率(30安打以上)4割超えは昨年7月に筒香(・429)がマークしているが、右打者では08年8月の内川(打率・449)以来出ていない。チーム記録は91年9月のパチョレックで・500。セ・リーグ記録でもあるこの数字は厳しそうだが、内川のチーム月間日本人最高打率更新は十分狙える。さらに24歳0カ月での月間4割となれば24歳8カ月だった筒香を抜きチーム最年少記録となる。

 今月は残りあと5戦、甲子園での阪神戦と東京ドームでの巨人戦だ。敵地だが、両球場では今季打率3割以上で・298の本拠地・横浜より相性がいい。

 さらにセ・リーグ打率トップをキープしている宮崎敏郎内野手(28)も・419と好調。月間4割打者が2人同時に誕生すればチームでは99年6月のローズ(・452)、石井琢朗(・427)以来2度目の快挙になる。梅雨明け前から湿ることなく快音を響かせているハマのヒットマンに注目だ。

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2017年7月25日のニュース