ハムへトレード移籍の杉浦 26日故郷・帯広で入団会見へ

[ 2017年7月25日 05:40 ]

日本ハムにトレード移籍する杉浦
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 ヤクルトの杉浦稔大投手(25)と日本ハムの屋宜照悟投手(28)の交換トレードが24日、両球団から発表された。日本ハムは北海道帯広市出身の杉浦の入団会見を、26日にロッテ戦を開催する帯広の森野球場で行う。

 4月下旬に発症した右肩痛は完治していない。それでも1軍に「合流」し、帯広大谷時代に慣れ親しんだ球場で再出発への決意を語る。この日はスーツ姿で都内のヤクルト球団事務所を訪れた杉浦は球団を通じ「球団、ファンの皆さんには感謝の気持ちしかありません。北海道は出身地でもありますし、活躍することが皆さんへの恩返しになると思います」とコメントした。

 同郷の元テレビ東京アナウンサー、あさ美夫人が10月に第1子を出産予定で復活への思いは強い。羽田から釧路に移動した栗山監督は「ドラフトの時から(指名リストの)1位、2位に入っていた。素材が素晴らしいのは間違いない。ローテを守る力があると思っている」と期待した。

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