【長野】松商学園・直江 親子甲子園決めた 父も投手で春夏計3度出場

[ 2017年7月25日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権長野大会決勝   松商学園5―4佐久長聖 ( 2017年7月24日    南長野運動公園 )

<佐久長聖・松商学園>8回2死二塁のピンチを切り抜け吠える松商学園・直江
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 松商学園(長野)が佐久長聖に昨夏決勝のリベンジを果たした。

 2年生右腕・直江が4―4に追い付かれた直後の6回1死一、二塁から無失点の好救援。出場35回の名門を9年ぶりの聖地へ導き「準備はできていた」と胸を張った。父・晃さん(49)は同校の投手で甲子園に春夏計3回出場。85年明治神宮大会優勝も経験しており、「同じユニホームを着て甲子園に立つのが夢だった」と思いをかみしめた。11年8月に就任した足立修監督にとっては初の夏の甲子園出場。早大で投手として19勝、内野手に転向したプリンスホテルで都市対抗を制したOB指揮官は「泥くさい、ひたむきな野球を通していきたい」と訴えた。

 ◆松商学園 1898年(明31)創立。放送部も全国大会の常連。

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