あと19本2000安打 巨人・阿部 岐阜城に自ら重ね「一本一本」

[ 2017年7月25日 05:35 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2017年7月25日    岐阜 )

岐阜城から眼下に広がる壮大な景色を見る巨人・阿部。長良川と、その奥に球場も見える
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 巨人・阿部が難攻不落の城に、2000安打を重ねた。戦国武将の織田信長が天下統一の拠点とした岐阜城を見学。「何か成し遂げるのは簡単なことではない。改めて痛感させられた」と決意を新たにした。

 25日の広島戦に備え、この日決戦の地・岐阜入り。長良川球場での練習を終えると、球場からも見える岐阜城へ向かった。ロープーウエーを降り、石階段を一段一段上りながら「どんな状況でも一本一本の積み重ねが大事なんだな」と汗を拭った。2000安打へあと19本。城内では展示されている戦国時代の刀を興味深く眺めた。「自分のスイングをすることに集中したい。一つずつ上に行くために勝ちにつながる一打を打ちたい」。バットを研ぎ、首位広島との3連戦に臨む。 (神田 佑)

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