過去の選手宣誓 英語、手話…名スピーチから引用も

[ 2017年7月9日 05:31 ]

 過去の甲子園での主な選手宣誓

 ☆英語 京都西・上羽功晃主将が87年センバツで史上初めて英語で宣誓。言葉に詰まりながらも「レッツ ハブ ファイティングスピリッツ レッツ ハブ フレンドシップ」と言い切った。

 ☆手話 京都西・三好剛主将が98年センバツで史上初めて手話を交えて宣誓。「パラリンピックに感動した」ことが理由で、4日間の指導を受けて成功させた。

 ☆1年生 創部1年目で全員1年生で11年センバツに出場した創志学園・野山慎介主将が宣誓。東日本大震災が発生した直後の大会で選手全員が阪神・淡路大震災の95年生まれとあり、両方の震災に触れ「生かされている命に感謝し、全身全霊でプレーを」と宣誓。

 ☆名スピーチ 石巻工・阿部翔人主将は12年センバツで東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市から21世紀枠で選出され、楽天・嶋の名スピーチを引用し「見せましょう、日本の底力、絆を」と宣誓した。

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2017年7月9日のニュース