楽天、4点差跳ね返し逆転 ―0・5差で首位奪還!西武は3併殺響く

[ 2017年7月9日 16:24 ]

パ・リーグ   楽天5―4西武 ( 2017年7月9日    Kobo宮城 )

<楽・西>3回無死一塁、左越えに同点2ランを放つウィーラー
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 楽天が4点差を跳ね返して、西武に逆転勝ち。ソフトバンクが日本ハムに敗れたため、ゲーム差「マイナス0・5」で首位を奪還した。

 1回に4点を奪われる苦しい展開。それでも直後の攻撃で、ウィーラーの左前適時打ですぐさま2点を返すと、3回無死一塁からウィーラーが左越えに同点の19号2ラン。7回には、ペゲーロ、ウィーラーの安打などで1死一、三塁とし、銀次が中前に弾き返して勝ち越した。

 今季2度目の先発となった塩見は立ち上がりに4失点したものの、2回以降を無失点でしのぐと、6回以降は久保、福山、ハーマン、松井裕とつないで追加点を許さなかった。

 西武は先発・ウルフが初回の4得点を守り切れず。打線は好機を作りながらも3併殺の拙攻でリズムに乗れなかった。チームは4連勝の後、連敗。

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