ヤクルト“因縁”の藤浪をKO!今季初の4連勝 阪神は3連敗…

[ 2017年5月20日 21:31 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―3阪神 ( 2017年5月20日    神宮 )

3回2死二、三塁、雄平は右前適時安打を打つ
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 ヤクルトは3回、雄平と今浪の適時打で阪神・藤浪から一挙4得点。6回には山田に5号3ランが飛び出し、今季初の4連勝を飾った。

 藤浪と今季3度目の対戦となったヤクルト。4月4日の同カードでは、藤浪が畠山に死球を与えて乱闘に発展。ヤクルトはバレンティン、阪神は矢野コーチがそれぞれ退場処分になるなど遺恨を残していた。

 初回に先制を許したヤクルトだが、3回に先頭の小川が四球で出塁すると、2死後に山田も四球で出塁。藤浪の暴投で二、三塁とすると、雄平が一、二塁間を破る適時打を放って逆転に成功した。続くバレンティンも四球を選んで出塁。すると今浪が今季初安打となる右翼線適時二塁打を放って2点を追加。制球に苦しむ藤浪から4点を奪った。

 6回には2死一、三塁から山田が右翼席へ5号3ラン。7―1と阪神を大きく突き放し、6回まで1失点と好投する先発の小川を援護した。

 阪神は藤浪が3四球と暴投でピンチを作って4失点し、4回にも先頭打者に四球を与えて降板。打線も小川を打ち崩せず3連敗となった。

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