早実・清宮迎える茨城県高野連 400メートル入場待ち行列レーン準備

[ 2017年5月20日 06:00 ]

シート打撃で場外弾を放つ早実・清宮
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 20日に茨城で開幕する第69回春季高校野球関東大会の前日練習が19日に行われた。21日に花咲徳栄(埼玉2位)と対戦する早実(東京1位)はひたちなか市民球場でシート打撃を行い、高校通算93本塁打を誇る清宮が推定120メートルの場外弾を放った。

 関東大会決勝翌日となる25日が18歳の誕生日で、「早いものでもう18歳」と笑わせつつ、「17歳の締めくくりとして17歳は良かったなと言えるようにしっかり打てれば」と40年ぶりの春季関東大会制覇へ猛打爆発を誓った。

 2万5000人収容の同球場で高校野球の過去最多は8600人。茨城県高野連は21日の初戦はこれを上回る観衆が詰めかけることも想定し、400メートルまでの入場待ちの行列に対応できるように球場沿いにコーンを並べるなど対策に追われた。高野連幹部は「こんな大がかりな準備は今までにない」と話した。

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