東海大福岡 サヨナラで32年ぶり甲子園白星!先発・安田の好投報われる

[ 2017年3月24日 10:50 ]

第89回選抜高校野球大会 1回戦   東海大福岡2―1神戸国際大付 ( 2017年3月24日    甲子園 )

<東海大福岡・神戸国際大付>9回、サヨナラ勝ちを喜ぶ東海大福岡ナイン
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 第89回選抜高校野球大会第5日は24日、甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合で32年ぶり2回目出場の東海大福岡(福岡)と7年ぶり4回目出場の神戸国際大付(兵庫)が対戦。1―1で迎えた9回裏に東海大福岡がサヨナラ勝ちし、32年ぶりの甲子園白星を挙げた。

 試合は東海大福岡先発の安田と神戸国際大付先発の黒田による投手戦。序盤に1点ずつ失うも、その後は互いに好投を続けてスコアボードに0を並べ続けた。

 試合は1―1のまま9回裏へ。東海大福岡は先頭の5番・星野が四球で出塁すると、相手失策で1死一、二塁の好機。すると、8番・橋本の遊ゴロで併殺を狙った二塁手の後藤が一塁へ悪送球。二走の星野が生還し、東海大福岡に32年ぶりの甲子園白星が転がり込んだ。

 神戸国際大付は、好投を続ける黒田を打線が援護できず。9回裏に2つの失策が絡んでサヨナラ負けを喫した。

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2017年3月24日のニュース