清宮出陣「最高の状態に持ってこられた」侍ジャパンから刺激も

[ 2017年3月24日 05:30 ]

円陣を組みナインを鼓舞する清宮(中央)
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 出陣だ。高校通算79本塁打の清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実が24日、第2試合で明徳義塾との1回戦を迎える。23日は兵庫県尼崎市内で最終調整。清宮は特打で32スイングし、場外への1本を含む8本を柵越えさせた。「振りも鋭くなってきているし、飛距離も出てきている。最高の状態に持ってこられた」と自信を見せた。

 WBCでの侍ジャパンの戦いに「本当に一つになっている。みんなでガッツポーズをして、抱き合って、見ていてかっこいい」と刺激を受けた。早実もチームワークの良さが持ち味。「特長、一番の長所と思っている。自分たちだけじゃなくて応援席にいる人たちと一緒になって戦えれば」と力強く話した。

 19日の開幕から6日目の登場。うずうずしながら蓄えた力を爆発させる。 (東尾 洋樹)

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2017年3月24日のニュース