ロッテ大敗、ドラ2酒居3回6失点 打線も沈黙 伊東監督「収穫なし」

[ 2017年2月24日 17:58 ]

<広・ロ>2回裏、さらに追加点を許して6失点となり、肩を落とすロッテ・酒居
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 ロッテは24日、広島と練習試合を行い、1―9で敗れた。

 先発したドラフト2位の酒居(大阪ガス)が3回8安打6失点と打ち込まれると、2番手の藤岡はメヒアに3ランを被弾。攻撃陣も初回無死満塁から、新人の加藤(慶大)の前にパラデス、ダフィー、平沢が3者連続三振。9安打を放ちながら9回の宗接(亜大)の左前適時打の1点に終わった。

 試合後の伊東監督は開口一番「収穫なし」と険しい表情を浮かべ「バッテリーが全然ダメ。機能せず」と切り捨てた。球に切れがなく、ことごとく痛打された酒居についても「きょうは全然。ボールの走りも悪いし、ストライクをそろえすぎている。きょうみたいな投球だったら1軍で投げることはない」と厳しく評したが「こういうことを経験するのも大事。きょうで判断するのはかわいそうですし」と次回登板で違う姿を見せることを期待した。

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2017年2月24日のニュース