メンデス、マテオ、ドリス 同日登板で仁義なき“ドミニカンバトル”開戦

[ 2017年2月24日 07:56 ]

香田コーチ(左から3人目)と話す(左から)メンデス、マテオ、ドリス
Photo By スポニチ

 仁義なき“ドミニカンバトル”の開戦だ。守護神の座を争う阪神のマテオ、メンデス、ドリスが、オープン戦で同日登板し、競っていくプランが23日、浮上した。香田投手コーチが相乗効果に大きな期待を寄せた。

 「3人が同じ日に投げることで、競争心も高まる。他の人の結果が良ければ“俺も俺も”となってくるし、相乗効果もある。なかなか難しい部分はあるけど(同日登板を)できたら良い」

 前日22日、紅白戦でテスト登板したドリスとの再契約が決まったことで、サバイバル感は一気に増してきた。4つある外国人枠で投手または野手で同時に登録できるのは3人まで。開幕投手が濃厚なメッセンジャーは確定と言え、投手枠は事実上、残り「2」。ドミニカントリオから1人が開幕1軍メンバーから外れる計算になる。

 ふるい落としの判断材料となるのは結果だ。対戦球団、マウンドも同じオープン戦で3人同時登板すれば、比較もしやすく、互いの競争心をあおれる。“真っ向勝負”を制した先に守護神の座が待っている。

続きを表示

2017年2月24日のニュース