広島 91年優勝時に史上初「公開ビールかけ」敢行

[ 2016年9月6日 07:08 ]

91年グラウンドでビールかけをする広島ナイン
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広島 本拠地Vならグラウンドで優勝会見

 広島は91年10月13日の阪神戦(広島市民)のダブルヘッダーの2試合目。佐々岡―大野の完封リレーで1―0で勝利し、5年ぶり6度目のリーグ制覇。

 優勝セレモニー終了後にはグラウンドにシートが敷かれ、スタンドに残ったファンの前で史上初の「公開ビールかけ」を敢行した。途中で選手がスタンドに向かってビールを飛ばす場面もあり、就任3年目で悲願達成した山本浩二監督は「選手を褒めてやってください!」と叫んだ。

 グラウンドでの公開会見は、09年に日本ハムが初めて実施。10月6日の西武戦(札幌ドーム)に勝利し、2年ぶりのリーグVが決定すると、マウンド前に特設ステージが設けられた。梨田監督、選手会長・田中賢、主将・稲葉らがファンの見守る中で質疑応答。ビールかけも大型ビジョンで中継された。

 また、12年の優勝決定時は試合がなかったが、ファンのために「公開練習」として札幌ドームを無料開放。西武が敗れて優勝が決まると、栗山監督らが集まったファンの前で共同会見を実施した。

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2016年9月6日のニュース