楽天・銀次 台風被害の岩手慰問「想像はるかに超えた景色」

[ 2016年9月6日 05:30 ]

台風10号の被害を受けた岩泉球場を訪問し、倒れた外野フェンス、流された自動車を見つめながら呆然とした表情を見せる銀次

 岩手県出身の楽天・銀次が台風10号で被害を受けた同県の岩泉町と久慈市を慰問した。

 実家の普代村に近く「少年野球でプレーした」という「楽天イーグルス・岩泉球場」も訪問。付近の川から土砂が流れ込んだ惨状を目にして「想像をはるかに超えた景色。野球で元気を与えるようなプレーをしたい」と話した。球団は同球場の命名権を持ち、08年に2軍戦を行うなど関係が深く、同行した立花陽三球団社長は「今こそ恩返しをしたい。いつか復興試合もやりたい」と話した。

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2016年9月6日のニュース