オリックスのコーディエ　帰国→退団へ　新守護神候補も２Ｓ

オリックスのコーディエ

　オリックスは５日、エリック・コーディエ投手（３０）が６日に米国に帰国すると発表。

　６月中旬の登板中に右股関節に痛みを訴え、右そけい部のスポーツヘルニアと診断され、本人が米国での手術を希望。今季中の復帰は絶望的で、瀬戸山隆三球団本部長は「残念だが来季も（契約）というのは考えづらい」と今季限りでの退団が決定的となった。来日１年目の大型右腕は抑えとして期待されたが、１３試合で０勝２敗２セーブ、防御率７・３０。６月７日中日戦の登板を最後に翌８日に出場選手登録を抹消されていた。