広島・黒田 踏ん張れず 逆転許し5回3失点降板 毎回11被安打

[ 2016年8月6日 19:59 ]

<広・巨>右肩を塩で清めてマウンドに向かう黒田

セ・リーグ 広島―巨人

(8月6日 マツダ)
 広島の黒田博樹投手(41)が毎回の11安打を浴び、5回3失点で降板した。

 踏ん張れなかった。黒田は初回、2点の援護をもらいながらも、毎回走者を背負いピンチの連続。ついに1―2の5回、1死三塁から坂本に前進守備の遊撃を破られ同点とされると、村田の大飛球は中堅手・丸がフェンス際でジャンプしグラブに当てながらも捕球できず、中越え適時二塁打で勝ち越しを許した。

 黒田はその裏、代打を送られ、交代した。広島は前日まで今季初の3連敗。2位・巨人にゲーム差5.5と追い上げられている。

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2016年8月6日のニュース