中日・荒木、球団新の通算370盗塁 高木守道の記録を36年ぶり更新

[ 2016年8月6日 19:15 ]

<D・中>5回、打者・平田の時、二盗を決める荒木

セ・リーグ 中日―DeNA

(7月30日 横浜)
 中日の荒木雅博内野手(38)が6日、横浜スタジアムで行われたDeNA19回戦で今季10個目となる盗塁を決め、通算370盗塁に到達。元監督でもある高木守道内野手が1980年につくった369盗塁を抜いて、36年ぶりとなる球団新記録をマークした。

 荒木は4―0で迎えた5回無死から中安打で出塁。打者・平田の時に二盗に成功した。

 1995年のドラフト1位で入団し、初盗塁は1997年6月29日に行われた巨人14回戦(ナゴヤD)で決めた二盗。プロ21年目での球団新記録達成となった。

 370盗塁は古川清蔵(中日、阪急)に並ぶ歴代11位タイとなっている。

 【歴代盗塁数上位】
1  福本 豊 1065盗塁
2  広瀬 叔功 596盗塁
3  柴田 勲  579盗塁
4  木塚 忠助 479盗塁
5  高橋 慶彦 477盗塁
6  金山 次郎 456盗塁
7  大石 大二郎415盗塁
8  飯田 徳治 390盗塁
9  呉 昌征  381盗塁
9  赤星 憲広 381盗塁
11 古川 清蔵 370盗塁
11 荒木 雅博 370盗塁

続きを表示

2016年8月6日のニュース