イチロー、代打で3球三振 11打席音なし…3000安打へ残り2のまま

[ 2016年8月6日 11:48 ]

ロッキーズ戦の7回、代打で見逃し三振に倒れたマーリンズのイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ5―3ロッキーズ

(8月5日 デンバー)
 マーリンズのイチロー外野手(42)が5日(日本時間6日)、デンバーで行われたロッキーズ戦の7回に代打で出場し、見逃し三振に倒れた。守備には就かず、大リーグ史上30人目の3000安打へは残り2本のまま。記録達成は6日以降に持ち越しとなった。

 1―0の7回1死、投手の代打としてイチローがコールされると、敵地の観客からは大きな拍手が巻き起こり、背番号51を迎えた。ロッキーズは2番手オバーグに代えて左腕のローガンがマウンドへ。初球の内角を見逃し、外角の2球目をファウルとして簡単に2ストライクと追い込まれたイチローは3球目の外角低め速球に手が出ず、3球で見逃し三振に終わった。

 イチローは7月28日(同29日)に行われたカージナルス戦の7回に代打で右翼線二塁打を記録して以来、7試合11打席連続で無安打となった。

 マーリンズは1―3の9回にプラードの適時打などで4点を奪って逆転勝ち。連敗を3でストップした。

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