【秋田】波乱の展開 能代工 51年ぶり4強 昨夏の雪辱果たす

[ 2016年7月22日 19:40 ]

<能代工・秋田修英>初回に先制3ランを放つなど打線をけん引した能代工・桜庭

第98回全国高校野球選手権秋田大会準々決勝 能代工5―4秋田修英

(7月22日 こまち)
 能代工が昨夏3回戦で3―10で敗れた秋田修英に雪辱し、51年ぶりに4強入りした。

 初回1死一、二塁、4番・桜庭が左翼席中段へ先制3ラン。5回に3―3の同点に追いつかれたが、その裏2死満塁から8番・小林の中前打で2点を勝ち越した。菊池和仁監督は「昨年と同じ投手(秋田修英・戸沢)をうまく攻略してくれた。今年のチームは追いつかれても諦めない雰囲気が凄くある」とナインを称えた。

 秋田大会は準々決勝を終えて能代工、角館、大館国際情報学院、大曲工が4強に進出。ここまでで秋田市内の学校が全て姿を消すという波乱の展開になっている。

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2016年7月22日のニュース