【静岡】常葉学園菊川 14安打10得点で10年連続16強

[ 2016年7月22日 05:30 ]

第98回全国高校野球選手権静岡大会3回戦 常葉菊川12―2浜松修学舎

(7月21日 浜松市営球場)
 ノーシードの常葉学園菊川は毎回得点の5回コールドで第5シード・浜松修学舎を撃破し、10年連続の16強入りを決めた。

 プロ注目の栗原健中堅手(3年)は初回先頭で四球を選んで盗塁し、3番・鈴木蓮夢三塁手(3年)の左翼線先制二塁打を演出。4回には右前打でつないで4点に絡み、5回には「先っぽ」ながら中越えに適時三塁打を放った。チームも2試合連続本塁打中だった6番・堀慶一朗二塁手(3年)を除く先発全員による14安打10得点。栗原は浜松西戦を前に「振って振って振って、自分たちの野球なら負けることはないです」と3年ぶりの8強入りへ自信満々だった。(小澤 秀人)

続きを表示

2016年7月22日のニュース