【新潟】新潟明訓２年ぶり４強！エース廣田　完封勝利

完封で勝利に貢献した新潟明訓の廣田

第９８回全国高校野球選手権新潟大会準々決勝 新潟明訓１―０長岡商

（7月21日 エコスタ）
　新潟明訓が長岡商を１―０の接戦で下し、２年ぶりの準決勝へ駒を進めた。

　エースの廣田祥一朗（３年）が長岡商打線を完封。６回の１死三塁に伊藤新（２年）の二塁強襲安打で奪った１点を守り抜き、白星をもぎ取った。「いつもは打線に助けられていたので、今日は打線を助けようと思って投げました」と廣田。２７個目のアウトを内野ゴロに打ち取り９回まで０を並べると、廣田は右手の人さし指を天に突き上げた。背番号１はこの夏が初めて。「１番というのはやっぱりピッチャーを象徴する番号だと思うので、自分がしっかりしなければいけないという自覚はあります」。完封という最高の形で貢献した廣田は「次も、できるだけ０に近い数字で」と準決勝に向けて気を引き締めていた。