ドジャース痛手 エースのカーショーが手術の可能性 指揮官否定せず

[ 2016年7月21日 11:42 ]

ドジャースのクレイトン・カーショー投手 (AP)

 FOXスポーツなど米国の複数メディアは20日、椎間板ヘルニアで故障者リスト(DL)入りしているドジャースのクレイトン・カーショー投手(28)が、手術を要する可能性があると報じた。

 カーショーは6月26日のパイレーツ戦後に腰の張りを訴えてDL入り。その後は15日に実戦形式の投球練習を行うなど順調な回復を見せていたが、腰の張りが再発し、復帰登板の予定が白紙となっていた。

 ロバーツ監督は20日の試合前にメディアの取材に応じると、当初考えていたよりも、カーショーの腰の状態が思わしくないことを明かし、手術の可能性について否定しなかったという。今季はここまで16試合に登板してチームトップの11勝をマーク。球界を代表する左腕がこれ以上の離脱を余儀なくされれば、地区優勝争いをしているチームにとって相当な痛手となる。

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2016年7月21日のニュース