【山形】鶴岡東、延長11回制し2年連続5度目の甲子園へ

[ 2016年7月21日 16:55 ]

<高校野球 山形決勝 鶴岡東・山形中央>甲子園出場を決め喜ぶ鶴岡東ナイン

第98回全国高校野球選手権山形大会決勝 鶴岡東10―8山形中央

(7月21日 荘銀・日新スタジアム)
 第98回全国高校野球選手権山形大会は21日に決勝が行われ、延長戦の末、鶴岡東が山形中央を10―8で下し、2年連続5度目の優勝を飾り、甲子園出場を決めた。

 鶴岡東は1―4の8回、押し出し四死球で1点差に詰め寄ると、なおも無死満塁から萩原が走者一掃となる中越え三塁打。この回、一挙5点を奪い6―4と逆転に成功した。

 しかし、その裏からマウンドに上がった3番手・吉住がつかまり、6―6で延長戦に突入。山形中央は延長10回、吉住、丸山の適時打で2点を勝ち越したが、今度は4番手・須藤がつかまり、またしても8―8の同点に。

 それでも延長11回に須藤の適時打などで2点を奪い、この試合3度目のリードを手にすると、最後は須藤が裏の1死満塁のピンチを封じ、聖地への切符をつかみ取った。山形中央は5回に大泉の2ランなどで突き放したが、延長11回を投げ抜いたエース・荒沢が最後に力尽きた。

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2016年7月21日のニュース