三菱重工名古屋 新人・勝野が好投!純平超え目指す

[ 2016年7月21日 05:30 ]

<三菱重工名古屋・信越硬式野球クラブ>三菱重工名古屋の先発・勝野 

第87回都市対抗野球第6日・1回戦 三菱重工名古屋5―1信越硬式野球クラブ

(7月20日 東京ドーム)
 三菱重工名古屋は土岐商(岐阜)出身の19歳新人右腕・勝野が5回1/3を1安打無失点に抑えて、チームを3年ぶりの初戦突破に導いた。最速144キロの直球、カーブ、フォークでコーナーを突いて無四球。佐伯功監督は「打者とケンカというか勝負しているのがいい」と目を細めた。

 県岐阜商からドラフト1位でソフトバンク入りした高橋純平とは同郷で「3年後に自分もプロに行って、高橋より上の投手になっていたい」。23日の2回戦では今秋ドラフト1位候補の山岡を擁する東京ガスと対戦する。

 ≪東海地区全6チーム初戦突破≫三菱重工名古屋が信越硬式野球クラブを下し2回戦進出。西濃運輸、Honda鈴鹿、王子、ヤマハ、トヨタ自動車に続き、東海地区6チーム全てが初戦を突破。東海地区の初戦全勝は5チームが出場した00年以来16年ぶり。

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2016年7月21日のニュース