【北北海道】江陵の154キロ左腕・古谷12Kも惜敗に号泣

[ 2016年7月21日 07:35 ]

敗れた江陵の古谷(中央)は谷本監督に抱きついて号泣した

第98回全国高校野球選手権北北海道大会準決勝 江陵1―3滝川西

(7月20日)
 プロ注目左腕の江陵・古谷が準決勝で滝川西に敗れて号泣した。154キロをマークした17日に144球、大会新記録の20三振を奪った18日に133球を投げていた。この日は疲労で下半身が使えず、制球に苦心。5回の打席では自打球を右すねに当てるアクシデントもあった。

 「足首が曲がらなかったが、絶対に降りたくなかった」。最速150キロを記録し、毎回の12三振を奪ったが惜敗。「この仲間で野球をやれて幸せだった。進学かプロかは監督さんと相談して決めたい」と話した。

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2016年7月21日のニュース