呉昇桓 石速球はメジャーでも健在!ダブルヘッダーで連続セーブ

[ 2016年7月21日 16:49 ]

<カージナルス・パドレス>ダブルヘッダー第1試合でセーブを挙げた呉昇桓(右)は捕手・モリーナとタッチを交わす (AP)

 カージナルスは20日にパドレスとのダブルヘッダーを戦い、2試合ともに勝利。第1試合は4―2、第2試合は3―2と僅差をものにしたが、2試合連続で9回から登板し、3者凡退でセーブを手にしたのは、昨季まで阪神で活躍していた呉昇桓(34)だった。

 カージナルスは守護神ローゼンタルの不振に伴い、中継ぎで結果を残していた呉昇桓をクローザーに抜てき。2日のブルワーズ戦でメジャー初セーブを挙げると、翌3日の同カードでも2試合連続のセーブをマークした。

 石速球は米国でも健在で、成績はここまで48試合に登板して2勝1敗4セーブ、防御率1・68。ちなみに、カージナルスの投手がダブルヘッダーで2試合連続のセーブを記録するのは、2004年以来のことだったという。

続きを表示

2016年7月21日のニュース