青木、4週間ぶりメジャー復帰即スタメンで内野安打

[ 2016年7月21日 07:59 ]

メジャー復帰即スタメン出場した青木。3回の第2打席は中直に倒れた(AP)

ア・リーグ マリナーズ6―5ホワイトソックス

(7月20日 シアトル)
 米大リーグ、マリナーズの青木は20日(日本時間21日)、傘下の3Aタコマから約4週間ぶりにメジャーに復帰、シアトルでのホワイトソックス戦に「1番・左翼」で出場し、4打数1安打1四球だった。

 初回の第1打席はニ直、3回の第2打席も中直に倒れた青木だが、5回に6月21日のタイガース戦以来1カ月ぶり安打となる捕前内野安打を放った。7回の第4打席は4―5と1点差に迫り、なお1死一塁の場面で四球。9回の第5打席は左飛に倒れた。

 試合は5―5で延長戦へと突入。11回1死からマーティンが右越えソロ本塁打を放って、マリナーズがサヨナラ勝ちを収めた。

 メジャー5年目の今季、ジャイアンツからマリナーズに加入した青木は開幕から67試合で打率2割4分5厘と不振が続き、6月24日にマイナーに降格したが、3Aタコマでここ3試合で15打数9安打と調子を上げていた。

 ▼青木の話(大リーグ復帰に)開幕のつもりで試合の入り方だけ気を付けた。とにかく結果を残さなきゃという気持ちで打席に立った。メジャーではマイナー以上に一球一球、考えさせられる。(マイナーの経験は)もっと落ち込むかなと思ったけど、環境が変わることで何かが変わると期待もしていた。いい経験だった。

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2016年7月21日のニュース