カープ中継 惜敗も好調キープ!地元広島で視聴率29・7%

[ 2016年7月21日 11:44 ]

20日の広島―中日戦。ジェット風船で赤く染まるマツダスタジアム

 20日のプロ野球、広島―中日戦(マツダ)を生中継した地元局・中国放送(TBS系)の広島地区の平均視聴率が29・7%(午後7時~同9時4分)だったことが21日、分かった。瞬間最高視聴率は午後9時3分の44・2%。

 午後6時半から同7時までの視聴率は21・5%で、占拠率(シェア=該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合)は42・1%。午後7時から同9時4分までの占拠率は44・9%だった。この日は、大瀬良大地投手(25)が今季初登板初先発、最大4点差を追いつき延長戦に持ち込んだ末に惜敗した。「ボクシングW世界戦」放送のため試合途中で中継が終了したが、首位を快走するチームへファンの注目が集まった。

 6月28日のヤクルト戦(三次)で広島テレビが33・0%を記録したのをはじめ、今季の広島戦中継での30%超えは5度。20日の中継でも大台に肉薄するなど、チームの勢い同様、視聴率も「神ってる」状態が続いている。(いずれもビデオリサーチ調べ)

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2016年7月21日のニュース