元巨人選手2人を書類送検 野球賭博容疑認める

[ 2016年7月21日 05:50 ]

松本竜也元選手(左)と高木京介元選手

 プロ野球巨人の野球賭博事件で、警視庁組織犯罪対策4課は20日、賭博の疑いで松本竜也(23)、高木京介(26)の元選手2人を書類送検した。組対4課は4月、胴元役として、賭博開帳図利の疑いで元飲食店経営斉藤聡被告(38)=公判中=を逮捕。元選手2人は斉藤被告の客だった。容疑を認めている。

 送検容疑は2014年、斉藤被告が開いた野球賭博の客として、プロ野球の公式戦で携帯電話のメールを使って勝敗を予想し、金銭を賭けた疑い。巨人は20日、「今後も捜査に全面的に協力するとともに、再発防止の取り組みを全力で続けていく」とするコメントを出した。

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2016年7月21日のニュース