中日・荒木、48打席ぶり安打!57年ぶりにセ野手ワーストタイも新記録免れる

[ 2016年7月8日 20:19 ]

6回1死、左越えにソロ本塁打を放ち、渡辺コーチ(左)とタッチを交わす荒木

セ・リーグ 中日―ヤクルト

(7月8日 神宮)
 中日の荒木雅博内野手(38)が8日、神宮球場で行われたヤクルト13回戦に「2番・二塁」で先発出場。3回の第2打席で48打席ぶりとなる安打を放ち、セ・リーグ野手ワースト記録更新を免れた。

 荒木は荒木は初回、1死走者なしで第1打席に入り、カウント1ボール1ストライクからの3球目を打ちあげ、一塁へのファウルフライ。1959年に吉沢岳男捕手(中日)が作った47打席連続無安打の野手最長記録に57年ぶりに並んだ。

 次の打席でも快音が聞かれないと、ワースト記録更新となってしまうところだったが、0―2と2点を追う展開で迎えた3回。2死一塁の場面で回ってきた第2打席ではカウント1ボール2ストライクからの4球目をセンター前に運び、48打席ぶりとなる待望のヒット。セ・リーグ野手ワースト記録更新を免れた。

 この安打で吹っ切れたのか、荒木は0―5で迎えた6回の第3打席では左翼スタンドに今季1号となる追撃ソロ本塁打。47打席連続無安打から一転して2打席連続安打となった。

 

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