巨人 10年ぶり1安打零敗…4位転落 由伸監督「情けない試合」

[ 2016年7月8日 05:30 ]

<巨・神>4回無死、三振に倒れベンチに引き揚げる坂本(中央)の奥で厳しい表情の高橋監督(左)

セ・リーグ 巨人0―6阪神

(7月7日 東京D)
 巨人は三塁すら踏めずに、今季ワーストの1安打で零敗。1安打零敗は、06年以来10年ぶりの屈辱となった。

 初対戦の青柳にゴロアウトを量産され、試合を通して打球が外野に飛んだのは村田の右前打を含めて2度だけ。4位に転落し、高橋監督は「力負けしたということ。情けない試合になってしまい、応援してくれていた人に申し訳ない」と口にした。先発・高木は初回1死から連続四球で一、二塁とすると、4番・福留に左中間2点二塁打されるなど3回4失点。試合後に2軍降格が決まった。左肩骨折で戦線を離脱していた小林誠が、8日に1軍復帰する。

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2016年7月8日のニュース