ヤクルト連敗を3でストップ バレ退場も6得点 成瀬3カ月ぶり勝利

[ 2016年7月8日 21:20 ]

<ヤ・中13>3回2死一塁、死球に激高し、ビシエド(中央右)に制止されるバレンティン(中央左)

セ・リーグ ヤクルト6―3中日

(7月8日 神宮)
 ヤクルトがホームで中日を下し、連敗を3で止めた。

 ヤクルトは初回、1死から坂口が左前打で出塁し、川端と山田の連続四球で1死満塁としてからバレンティンの左翼フェンスを直撃する二塁打で2点を先制。3回には左腕に死球を受けたバレンティンが激昂してヘルメットを叩きつけ退場になるアクシデントもあったが、5回には連打と四球で無死満塁として中日の先発ジョーダンをKO。2番手・祖父江の暴投と失策などで3点を加えて5点リードを奪った。

 5点を追う中日は6回、1死から荒木が左越えに今季1号ソロを放って反撃開始。四球で出塁した平田をビシエドが左中間突破の二塁打で還して3点差としたが、ヤクルトは7回に西田の左越え3号ソロで突き放した。

 ヤクルトの先発・成瀬は5回2/3で103球を投げ、6安打2失点で4月12日の巨人戦(神宮)以来約3カ月ぶりとなる今季3勝目(2敗)をマークした。

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2016年7月8日のニュース