レスラー船木 人生初の始球式、前日練習効果でワンバン投球

[ 2016年5月28日 15:26 ]

パ・リーグ オリックス―西武

(5月28日 ほっと神戸)
 プロレスラーの船木誠勝が28日のオリックス―西武戦(ほっと神戸)で始球式を務めた。

 人生初の始球式となったが、前日に約50球の投球練習を行った効果もあって見事なワンバウンド投球を披露。それでも「緊張しました。選手達がキャッチボールしている姿を見て、何であんな簡単にできるんだって…。違う人種のようで尊敬します」と苦笑いだった。

 ハイブリッドレスラーと呼ばれる生粋の格闘家は「お客さんもたくさん入っていましたが、投手はあそこ(マウンド)に立ったら、捕手と打者しか見えない。自分発の戦いで、投げる球1つで勝負が決まる。そういう意味で孤独な戦いなんだなと感じました」と感慨深げだった。

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2016年5月28日のニュース