レイズ指揮官 マー君の快投に脱帽「全球種を思い通りに投げていた」

[ 2016年5月28日 13:03 ]

<ヤンキース・レイズ>ヤンキースの先発・田中 (AP)

ア・リーグ ヤンキース4―1レイズ

(5月27日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースの田中将大投手(27)が27日のレイズ戦に先発し、7回2安打無失点と見事な投球で今季3勝目を手にした。

 田中は序盤から凡打の山を築き、4回までパーフェクト投球。5回の先頭打者、ピアースに初安打を許し、さらに自身の暴投で無死ニ塁とピンチを迎えたが、後続を断ちこの回も無失点とした。快投はその後も続き、7回まで球数は82球。メジャー2度目の完封勝利も期待されたが、8回からはミラーにマウンドを譲った。

 制球も安定しており無四球で前回登板したアスレチックス戦に続く白星。レイズのキャッシュ監督もこの田中のパフォーマンスに脱帽といった様子で、試合後には「低めにボールを集めていたね。カッター、スライダー、スプリット、そしてストレートに至るまで思い通りに投げていたよ」とコメントを残した。

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2016年5月28日のニュース