4点差でもハラハラ…金本監督「なぜいつもこうなるんだろう」

[ 2016年5月28日 21:51 ]

<巨・神>9回に登板するも2点を失った藤川

セ・リーグ 阪神6―4巨人

(5月28日 東京D)
 最後は肝を冷やした。4点リードの9回、2点差まで詰め寄られた阪神・金本監督は「なぜ、いつもこうなるんだろう。最後の最後まで分からない展開なんで、またきょうもか…と。すっきりしなかったけど、勝って良かったです」と安どの表情を浮かべた。

 9回、原口とヘイグの2者連続弾でリードを広げたのもつかの間、藤川がピンチを招いた。1死から連打と四球で満塁とされ、暴投で1点を失い、さらに坂本の右犠飛で2点目を失った。最後はクルーズを捕邪飛に打ち取ったものの、左翼席の虎党同様、指揮官もハラハラドキドキだった。

 守護神のマテオがこの日、右肩関節炎で登録を抹消された。藤川について「経験とボールの勢いという点で球児しかいないと思ってるんで」と、引き続き守護神で起用する考えを示唆した。

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