イチロー12打席ぶり快音 メジャー歴代31位タイ2961安打

[ 2016年5月28日 11:50 ]

ブレーブス戦の3回、左中間に二塁打を放つマーリンズのイチロー(AP)

ナ・リーグ マーリンズ2―4ブレーブス

(5月27日 アトランタ)
 マーリンズのイチロー外野手は27日(日本時間28日)、アトランタでのブレーブス戦に「1番・右翼」で2試合ぶりに先発復帰。4打数1安打1得点でメジャー通算2961安打とし、歴代31位タイに浮上した。ピート・ローズの大リーグ歴代1位の4256安打までは日米通算であと17本。マーリンズは2―4で敗れた。

 先発出場した21~23日の3試合で計10安打を記録した後は一転10打数無安打に終わり、26日のレイズ戦は疲労を考慮されて欠場したイチロー。この日は2試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

 初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、3回1死で迎えた第2打席では2ストライクからの変化球を捉えて12打席ぶり安打となる左中間二塁打。プラードの右前打で三塁へ進むと、オズーナの中二塁打で先制のホームを踏んだ。マーリンズはこの回、イチローからの三連打で2点のリードを奪った。

 イチローは4回は2死二塁で左飛、7回は2死一塁で右飛で、打率は・351。腰を痛めて欠場していた正左翼手イエリチが7回に代打で出場し、戦列復帰した。

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