楽天・安楽 6回4失点降板、初勝利遠く「ピンチで三振取らないと」

[ 2016年5月28日 16:03 ]

<楽・日9>力投する先発・安楽

パ・リーグ 楽天1―7日本ハム

(5月28日 コボスタ宮城)
 楽天の安楽智大投手(19)が28日の日本ハム戦に先発し、6回を投げ5安打4失点で降板、今季初勝利はまたもお預けとなった。

 先頭打者の中島から四球を挟み5者連続三振と抜群の立ち上がりを見せたが、4回、同学年の浅間に初安打となる右中間への三塁打を浴びると、1死三塁から中田に三塁線を破られ、先制点を許した。

 5回にもレアードに左越えソロを許すと、6回は2死一塁から陽岱鋼に2ランを被弾。中田の適時打を含め、いずれもスライダーを打たれ「高めに浮いてしまった」と悔やんだ。

 自己最多となる8三振を奪ったが「ピンチの場面で三振を取らないと。終盤やここぞの場面で三振を取れるピッチャーになりたい」と課題を口にした。

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2016年5月28日のニュース