山中氏らの殿堂入り表彰 早慶戦前にセレモニー

[ 2016年5月28日 18:46 ]

 法大で東京六大学野球リーグ最多の48勝を挙げて1992年バルセロナ五輪の日本代表監督も務め、1月に野球殿堂入りした山中正竹氏が28日、神宮球場での慶大―早大1回戦前に表彰を受けた。観衆2万6千人の前で花束と殿堂入りレリーフのレプリカを贈られた。

 山中氏は「東京六大学と神宮球場は野球を通じた学びと尊さを教えてくれた。微力ながら日本球界発展のためにささげたい」とあいさつした。表彰式には元衆議院議員で戦後の野球復興を支え、同じく1月に殿堂入りした明大OBの故松本瀧蔵氏の長男満郎氏も出席した。

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2016年5月28日のニュース