東海大甲府 先発・松葉、5回の乱調悔やむ「組み立て変えれば…」

[ 2016年3月24日 12:28 ]

<東海大甲府・創志学園>東海大甲府先発の松葉
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第88回選抜高校野球大会第5日 1回戦 東海大甲府1―5創志学園

(3月24日 甲子園)
 東海大甲府は2枚看板、松葉と菊地が登板したが、創志学園に1―5で敗れ初戦敗退。

 先発の松葉は2回、味方に先制点を援護されたが5回につかまった。重盗など機動力で揺さぶりをかけられると、仲間の野選で同点を許す。その後も決め球のスライダーとチェンジアップを狙われてこの回4失点。逆転を許した。「低めに集まっていた変化球に頼りすぎた。組み立てを変えればよかった」と配球を悔やんだ。

 2番手で登板した菊地は4回を投げ1失点。「まだまだ未熟。成長して夏に帰って来られればと思う」と振り返った。

 打線も序盤に先制したが、創志学園のエース高田を攻略できず、4つの併殺で追加点を奪えなかった。村中監督は「攻撃がちぐはぐだった」と敗因を挙げた。先発の松葉については「あの回だけ。1点、2点で抑えていれば」と5回の乱調が残念そうだった。

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