マー君 開幕に暗雲…オープン戦4度目登板も2発被弾4回7失点

[ 2016年3月24日 07:35 ]

ヤンキース田中(AP)

オープン戦 ヤンキース0―13ナショナルズ

(3月23日 ビエラ)
 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手は23日(日本時間24日)、フロリダ州ビエラで行われたナショナルズとのオープン戦に先発。4回を投げ、2本塁打を浴びるなど9安打7失点と開幕へ暗雲が漂う結果となった。

 4度目のオープン戦登板。田中は初回先頭のリビアに中前打を許すと、続くレンドンに右二塁打を浴びて、早々と1点を失う。続く2回は3者凡退に抑えたものの、3回には9番ドリューに右越えソロを被弾。さらに連打と四球で無死満塁のピンチを招き、遊ゴロの間に1点、ワースに左前打、そしてラモスに右越え2ランを浴びて計6点を失った。

 4回は2死からレンドンに左二塁打を許したものの、昨季打率・330、42本塁打、99打点を記録し、ナ・リーグMVPに輝いたハーパーを空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けたが、この回で降板となった。

 田中は前回登板のパイレーツ戦でも2回を投げ終えたところで球数が予定の50球に到達。メドの4回まで届かず4安打2失点で交代しており、2試合続けて不本意な投球に終わった。

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2016年3月24日のニュース