小豆島 初聖地で自分たちの野球できず…「悔しい思いしかない」

[ 2016年3月21日 12:53 ]

初戦で敗れた小豆島ナインに声援を送るアルプススタンドの応援団

第88回選抜高校野球大会第2日・1回戦 小豆島1―2釜石

(3月21日 甲子園)
 21世紀枠で初出場を果たした小豆島は、釜石との接戦を落とし1回戦で姿を消した。

 ベンチ入りした選手17人全員が小豆島出身というチームは、同じく21世紀枠で出場の釜石相手にあと一歩及ばなかった。杉吉監督は「どちらが落ち着いてプレーできるかと思っていたが、落ち着いてプレーできたのが、釜石さんだった」と試合を振り返り、「本来できることができないこともあった」と唇をかみしめた。

 打線は釜石のエース・岩間から7安打を記録。再三、得点圏に走者を置いたが、あと一本が出ずに攻略し切れなかった。「ボール球を振らされたり、泳がされたりして翻ろうされてしまった」と杉吉監督。接戦だったことについての質問には「悔しい思いしかない」と語気を強めていた。

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