ベテラン厄日?黒田乱調5失点&新井は打球直撃で打撲

[ 2016年3月21日 07:45 ]

<ソ・広>4回7安打5失点の黒田

オープン戦 広島3-10ソフトバンク

(3月20日 ヤフオクD)
 広島の投打の顔が、そろってトリプルスリー男にやられた。

 開幕2戦目での登板に備える黒田は、オープン戦ラスト登板だったが、初回に柳田に2ランを被弾するなど4回7安打5失点(自責3)。球数100球をメドとしながら、4回78球でマウンドを降りた。「きょうは状態が悪すぎて自分の投球や修正ができなかった。良かった点はあまりなかった」。3回には再び柳田に一塁強襲の適時打を許し、味方の失策が絡んだ満塁では、ヤンキースに在籍した14年8月10日のインディアンス戦以来の押し出し四球も与えた。

 また、新井はその3回の一塁の守備で柳田の強烈な打球を右手親指に当てて負傷。そのまま交代し、福岡市内の病院で検査を受けた。診断は「打撲」で骨には異常なし。オープン戦3本塁打と好調だっただけに、開幕5日前のアクシデントに冷や汗ものだった。

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