4打点の村田、13試合連続Hの裏に「ちょっと」した変化

[ 2013年7月15日 21:55 ]

<神・巨>1回2死満塁、村田が中越えに先制の3点適時二塁打を放つ

セ・リーグ 巨人6―3阪神

(7月15日 甲子園)
 巨人・村田が一発を含む3安打4打点の活躍で、チームの首位ターンを確定させた。

 まずは初回、3四球で2死満塁のチャンスに走者一掃の中越え二塁打を放ち、阪神の先発・能見からいきなり3点を奪った。「ストライクがきたら積極的に打とうと思っていた。捕られるかと思ったが伸びてくれた」。さらに5-3と2点差に迫られた後の8回には左越え11号ソロを放ち、相手の反撃ムードを沈めてみせた。

 この日、3安打の村田は、13試合連続安打と打撃好調。その理由を問われると「グリップの位置をちょっと下げたのがうまくハマってる」と説明した。

 球宴前の首位攻防3連戦に先勝し、2位・阪神とは2・5差に広がった。村田は「(前半戦)いい形で終われるように、あと2試合頑張っていきたい」ときっぱり。さらにゲーム差を広げ、後半戦につなげていくつもりだ。

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2013年7月15日のニュース