公式戦で松井と初バッテリー 1年生田中が堂々リード

[ 2013年7月15日 06:00 ]

9回1死満塁、打者・倉本のとき、1年生捕手の田中に気合を注入される松井

神奈川大会2回戦 桐光学園4―2相洋

(7月14日 保土ヶ谷)
 公式戦で初めて松井をリードした桐光学園の捕手・田中が1年生らしからぬ活躍を見せた。

 3回2死二塁のピンチでマウンドに向かうと松井のあごをつかみ「リラックスしていこう」と声をかけた。上下関係のない桐光学園らしいシーンだったが、その後もワンバウンドのスライダーを何度も体を張って止めた。松井からは「配球は(ある程度)任せている。どういうことをしたいか分かってきている」と信頼されていた。

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2013年7月15日のニュース