オリ佐藤達の不用意1球を指揮官問題視 打線はわずか3安打

[ 2013年7月15日 21:56 ]

パ・リーグ オリックス0―1楽天

(7月15日 京セラD)
 オリックスは0―0の9回、今季80試合中41度目の登板だった佐藤達が、途中出場の枡田に一発を浴びた。森脇監督は「終盤に同点のケースで何に気をつけなければならないか」と不用意な1球を問題視した。

 打線は2年ぶりに先発した長谷部らに手を焼き3安打無得点。楽天戦は4試合連続で5安打以下に抑え込まれるなど今季2勝9敗と大きく負け越している。「あまりにはっきり勝敗差が出るとね。見下ろされながら勝負すると、いいものが出なくなる」と危機感を募らせた。

 ▼佐藤達(41試合目で初黒星)「黒星はいつか来ると思っていた。全てにおいて未熟。引きずるタイプではないので、また新しい気持ちで投げたい」

 ▼オリックス・西本投手コーチ(平野佳、佐藤達と2試合続けて救援陣が打たれて連敗)「連投で頑張ってくれている。2人とも1失点で『やられた』というのは違う。責任は俺にある」

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2013年7月15日のニュース