野村「向かっていく気持ちで」8回零封5勝、広瀬2犠飛「最低限の仕事」

[ 2013年7月15日 21:30 ]

<広・中>1回表1死、荒木の打球に一塁カバーにむかう野村

セ・リーグ 広島3―0中日

(7月15日 マツダ)
 広島・野村は8回を無失点の好投で、前回登板に続く連勝。前日の前田健に続いて、投手の柱がきっちり結果を残した。

 お立ち台では素直に「凄くうれしいです」と、振り返ったマウンドは113球でわずか2三振も制球よくゴロアウトの山を築いた。「向かっていく気持ちで投げている」と3連勝で意気上がる中日打線に仕事をさせなかった。

 投手の柱の快投に応えたのが4番広瀬だった。初回、3回といずれも中犠飛を放っての2打点、「祐輔を援護しようと。大量得点のチャンスで最低限の仕事で申し訳ない」と適時打でなかったことに反省したが、野村にとっては心強い2点になった。

 中日とは3位争いを繰り広げている。広瀬は「いい準備をして拍手をもらえるよう頑張る」と球宴までのあと2試合に全力を尽くす構えだ。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月15日のニュース