上原、今季初3連投で4セーブ目!指揮官も称賛の3者斬り

[ 2013年6月29日 12:12 ]

ブルージェイズ戦の9回を締め、3試合連続となる4セーブ目を挙げたレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス7―5ブルージェイズ

(6月28日 ボストン)
 レッドソックスの上原は28日(日本時間29日)、ボストンでのブルージェイズ戦で7―5の9回に4番手で登板。3試合連続の登板で、1回を三者凡退、2三振で今季4セーブ目を挙げた。防御率は1・91。チームは7―5で勝ち、4連勝。

 上原が今季初の3日連続登板で3試合連続のセーブを挙げた。抑えであっても「9回というのはあまり考えていない」と、冷静に構えて好投を続けている。

 2点リードの9回に登場。直球とフォークボールの組み立てで2者連続の三振を奪い、最後は好打者レイエスを遊ゴロに打ち取った。圧倒的な内容に、ファレル監督は「さすがとしか言いようがない」とうなずいた。

 38歳という年齢を感じさせない右腕は「体のケアはもちろん、準備もしっかりとやっている。後悔だけはしたくない」と力強かった。(共同)

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