ライアン小川　ハーラートップ８勝目　ヤクルトは対巨人４連勝

８勝目をマークしたヤクルト・小川
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セ・リーグ ヤクルト２―１巨人

（6月29日 静岡草薙）
　ヤクルトが接戦を制し、対巨人戦４連勝。新人の小川が８勝目をマークし、セ・リーグハーラーダービーの単独トップに立った。

　１―１で迎えた７回、ヤクルトは１死三塁で、代打の田中浩が遊撃手の後方に落ちる中前適時打を放ち均衡を破った。小川は走者を許しながらも低めの制球が良く、７回７安打５三振で巨人打線に決定打を許さなかった。

　巨人は４月４日のＤｅＮＡ戦以来の出場となる高橋由が先発で出場し、安打を放つなど７回まで毎回走者を出しながら、６回にボウカーの中越え三塁打で奪った１点のみ。粘り強い投球をしてきた沢村を援護できず、連敗となった。